ハッピーになれる魔法のマインド

~ほぼプライベートになりつつあるブログ~

子どもの頃の記憶~気づかなかった~

子どもの頃の記憶を書いています。


マインドコーチ藤川です




人生は選択の連続で


過ぎたことを悔やんでも


仕方のないことだと…



頭ではわかっていても



あの時この言葉を伝えて良かった。


あの時これを選んで良かった。



と思うよりも…



あの時あの言葉を言っていなければ…

あの時これを選んでいなければ…



と後悔したことが人生で


一度くらいはあるんじゃないかな。




大切な人なら尚更…








昔の入院って完全看護じゃなかったから


家族の誰かが寝泊まりしてお世話してたの。




じいちゃんが入院してから


半年くらい経とうとしていた。


 

手術をしてからは


毎日点滴をしていた。




病院食もお粥のままだった。


殆ど残してしまうことが


増えていったんだよね。


 



もちろんじーちゃんの


大好きな甘いものなんて


食べられるわけもなくて…




手術をしたのに…

元気になるどころか

あっという間に痩せていった。




私の知っている元気な


姿ではなくなっていた。




それでも生きててくれるって


それでも元気になるって


信じてたんだよね。。。






病院にいるばーちゃんから


自宅に電話があったの。




「じーちゃんが会いたがってるよ」




こんな電話は初めてだった。




長くないかもしれない…


私は気が付かなかった…




自転車でも行ける距離に


病院はあったのに…


私はこう返事をしたの。




明日連れていってもらうね!



電話を切った私は、明日じーちゃんの


病院に連れていってくれとお願いした。



続く…

子どもの頃の記憶~突然の入院~

庭には四季折々の花が咲き


孔雀を飼っていて


ニワトリもいて


鯉や金魚もいた




じーちゃんは仕事から帰ってくると


庭の手入れをしてから家に入る人だった。




小さな頃はいつもじーちゃんの


後ばかり追いかけていた。




いつも元気で病気とは無縁だった。




あんまり喋らない人だったけど


プロレスが好きで


甘いものが大好きで


ばーちゃんが作るおはぎを


美味しそうに食べていたのを覚えてる。




私はじーちゃんが大好きだった。




そんなじーちゃんが…


ある日病気になった。




入院をして…


子ども頃の私は病名すら教えてもらえなかった。




手術もして…


何時間も手術室の前で待っていた。




手術をすれば


元気になる?って


聞きまくった。




父にも


母にも


祖母にも


叔母にも


叔父にも




元気になるよ!って…


みんなそう言ってくれた。





※画像お借りしました。



早く元気になって


ほしかったから


千羽鶴も作った。




毎日毎日たくさん折って


友達にも手伝ってもらって


千羽もなかったけど


病室に持っていった。





目を覚ましたら


喜んでくれるって


元気になるって


そう信じていた…



続く…


子どもの頃の記憶~居場所がなくなった~

マインドコーチ藤川です




昔々のお話を書いてみたいなって。


 


 


私に無償の愛をくれた人




もう亡くなってから

どれくらいの年月が


たっているのかも

正直覚えていない…


(数えたくないが正しいかも)



 


それでも…


 



あの日の記憶は覚えていて…


 


 



この瞬間も


 


 


 


あの日とは別の


思い出が甦るの




幼い頃にずっと


追いかけていた

大きな背中を


思い出すんだよね。




私の名前を呼ぶ声も

記憶から消えることはなくて…

 


 



両親も


親友も


友達も


パートナーも


私のことを名前で呼ばない。


 


 


誰にも呼ばせたくない。

これが正直な気持ちかな。



 



あの日は突然やってきて…


私の居場所はなくなった…


 




 


続く…